5月のお便り

5月(皐月)

◎2日 「八十八夜

立春から88日目。“夏も近づく八十八夜トントン♪”茶摘み歌の歌詞ではありませんが、歴の上では春もそろそろおしまい。新茶の出回る季節と共に初夏がやってきます。

◎5日 「子供の日」「立夏

空高く、悠々と泳ぐ鯉のぼり~都会ではそのような光景はなかなか見られなくなりました。屋根より低い鯉のぼりをあげて「子どもの日」を祝っていますが、元気で逞しく育って欲しいという親の願いに変わりはありません。子供の日に柏餅を食べるようになったのは、柏の木は新芽が育つまで枯れないので子孫繁栄の印としてだそうです。

春色があせて夏の気が立ち始める。歴の上ではこの日から“夏”に入る。夏来るともいうそうです。

◎21日「小満

草木が茂って万物が満ち始める頃。新茶・初鰹に初夏を感じる季節になります。

筍・グリーンアスパラガス・新じゃが・春キャベツ。グリーンピース・空豆・さやえんどうの3種の豆類が揃います。鰹・いさき・あおりいか・トビウオ・太刀魚・山女魚~

 

旬のものが店頭をにぎわしています。ぜひ食卓でも初夏を満喫してくださいね!旬のものは旬の時が一番栄養価も高く、美味しさも抜群です!

 

~新茶の茶葉をひと工夫~

新茶はほんのり甘くまろやかで、お茶好きの方にはたまらないものです。そして香りを楽しむものですから手に入れたら早目に飲むことをお勧めします。新茶を飲んだら茶葉はポイッ~もったいない!茶葉にはガン予防ストレス解消利尿作用など様々な薬効効果があると言われています。

香りを楽しんだ後の茶葉を乾燥させ炒りごま・ジャコ・粉山椒などをすり鉢でよく擦り、仕上げに塩一つまみ加えれば“緑茶のふりかけ”の出来上がり!とても簡単ぜひお試しを~。

 

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