21日、東京スポーツ新聞の取材を受けました。
私の感覚では、スポーツ新聞は殆ど男性が読むもので、ダイエットという言葉は程遠いような気がしていたのですが~
インタビュアーの方が今回発売された「ひとめでわかる100kcalダイエット」の書籍をお読みになって、これは栄養知識がなくても簡単で分かりやすいので、もう少し使い方を知りたいということでの取材でした。
購読者の年齢層が40代~50代が大半との事で、厚生労働省が発表した、2015年度の体格の状況から、40代の肥満が各年齢層の中で一番多く、次に50代であることを知っていただきまして、その年齢の肥満が多いのは、会社人間で営業も含めての飲み会が多い事、食事が不規則になりやすく、特に夕食が遅くなってしまうことなどが原因になっています。
夕食が遅い場合の食事の摂り方として、揚げ物や炒めものは極力控え、焼き魚や豆腐類、煮物・お浸し・和え物など消化の良いものを腹八分目に食べるように。また補食として夕方に、おにぎり1個とか野菜サンド、バナナなどちょっとお腹にいれ、夕食の時に主食を控えるなど。営業でも飲み会では接待するときはヘルシーなお店を選ぶこと。そして気をつけなければいけないのは、“おつまみ”。皆さん意外とおつまみのカロリーを知らないで食べすぎていること。書籍の中にも掲載されていますが、例えばウインナー2本、アーモンド約20粒、ポテトチップ20gでそれぞれ100kcal、心がけていただきたいのは、まず生野菜サラダ(なるべくノンオイルドレッシング)から注文して、枝豆~冷奴~お刺身など、なるべく揚げ物や炒めものは少なめにすることがベスト。〆におにぎり1個は許せますがラーメン1杯は1年に1回位に~などをお話しさせていただきました。
この本の特徴は、100kcalの実物大の写真が掲載されていますので、見るだけでわかるということです。高カロリーと思っていた食品が意外にも低カロリーだったり、又逆のものも多かったり皆さん驚かれることが多いです。
最後に生活習慣病というのは不規則な生活をしていますと、いつかは発症します。自分のため、家族のために今から健康に気をつけて少しでも改善するという気持ちを持って毎日を過ごすようお話しをさせていただきました。
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