朝食抜き=脳出血の危険増

1日1食ダイエットとか、糖質抜きダイエットなど様々なダイエット法が世間を賑わしていますが、デメリットが如何に多いか知ってほしいです。下記の調査結果の他、
●朝食を食べないことで脳のエネルギー源が不足し、午前中の頭の回転が鈍る
●イライラする
●やる気が起きない
●1日の生活のリズムが乱れる等生活習慣病
の原因になります。おにぎり1個でも、牛乳1杯でも、インスタントの味噌汁でも、バナナ1本でもなんでもいいので、まずは食べる習慣から身につけてください。

2月5日読売新聞記事より ⇒ http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129970
朝食を抜く人は、毎日食べている人に比べて脳出血を起こしやすいという調査結果を、国立がんセンターなどの研究チームがまとめた。
朝食を抜く食習慣と脳卒中との関連が示されたのは世界初という。
研究班は、45~74歳の男女約8万人を平均13年間追跡、1週間に朝食を摂る頻度を0~2回、3~4回、5~6回、毎日の4群に分けて調べた。
その結果、期間中に3772人が脳卒中を発症。
朝食を週0~2回しか摂らない人の危険度は、毎日食べる人に比べて18%多かった。特に脳出血の危険度は、0~2回の人は36%、3~4回で22%、5~6回で10%と、朝食の回数が少ないほど高かった。
くも膜下出血や脳梗塞、心筋梗塞などの心疾患では、関連性は出なかった。
高血圧は脳出血の原因に挙げられ、朝食を摂ると血圧上昇が抑えられる一方、抜くと空腹によるストレスで血圧が上がることが過去の研究でわかっている。
研究をまとめた磯博康・大阪大学教授は「朝食を毎日摂る習慣をつけ、生活習慣病の予防につなげるのが望ましい」と話している。

以上

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