和歌山での講演です

10月30日、第14回和歌山市薬剤師会主催、市民講座「健康サポート2016」で特別講演としてプラザホールで講演をさせていただきました。タイトルは「タニタの社員食堂の礎を築いた管理栄養士が伝える太らない7つの法則」。参加者は30代~80代と年齢幅も広く200名以上の方が聴講してくださいました。今回の催しは、薬剤師会が「自分の健康をチェックして生活習慣病を予防する!」というスローガンで市民の「セルフメディケーション」をお手伝いするということとお聞きしました。

私は参加者の方の状況を拝見したくて早目に会場入りをしました。薬剤師の方たちが測定コーナーでは骨密度、血流、血圧、体脂肪、肺年齢など。相談コーナーではお薬、禁煙、栄養、歯科衛生など。体験コーナーではエクササイズ、調剤体験など。とても積極的に行われていました。子供から高齢の方まで大勢参加され順番待ちをしていました。参加された方たちの健康意識の高さに感心しました。

私はいずれの講演でもお話しすることですが、生活習慣病は「不規則な生活の積み重ねによって内臓脂肪型肥満となり、これが原因となって引き起こされる病気であり、これは個人が日常生活の中での適度な運動、バランスのとれた食生活、禁煙などを実施することで予防ができるもの」ということを基本にお話しをしています。

参加された方たちはとても健康に気をつけておられるようで正しい生活習慣が身についていました。講演前に薬剤師会会長と少しお話しをさせていただいた際に、もっと早くから「食」についての知識を市民に広めるべきでした~と話されました。「食」の専門家である私達達管理栄養士はこれからも市民の皆さんの健康意識を高めるよう更に努力をしなければと痛感しました。写真は副会長の太田様と理事の奥野様です。

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