11月3日、長野県上田小県歯科医師会主催の 第20回上小「いい歯の日」フェスタがサントミューゼ上田市交流文化芸術センターホールで特別講演として、「タニタの社員食堂の礎を築いた管理栄養士が伝える7つの法則」を講演させていただきました。
先週は京都府歯科医師会、13日は上田小県歯科医師会と共に歯科医師会主催と続けてでした。なぜ続けてなのかといいますと、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」のごろ合わせで「いい歯の日」として日本医師会が設定したことにより、その日の前後に各地で8020達成者の表彰式が行われているとのことです。
日本医師会は、「いつまでも美しく、そして楽しく食事をとるために、口の中の健康を保っていただきたい」という願いを込めて、厚生労働省と共に1989年より「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020運動」を積極的に推進。「いい歯の日」は、その「8020運動」の推進の一環で国民の歯科保健啓発の強化を目的としました。この日も8020達成者表彰式が行われ、28名の方が表彰されました。
参加者の方の年齢も20歳代~80歳代と幅広く、歯科医師、専門学校生、一般の方達が真剣に聴講してくださいました。
私もいつものお話しに加えて「噛む」ことの重要性をお話ししました。実際に私たちは食物を食べなければ生きていけませんし、食べるためには噛むことが必要で、噛むためには歯がなければ噛めません。丈夫な歯を保つためには、バランスのとれた食事、噛み応えのあるものを、そして歯のケアが重要です。