11月19日 捜真女学校PTA主催の講演会でお話しをさせていただきました。
タイトルは「子どものやる気を引き出す食習慣」でした。
学校側も父兄も望んでいる子供の健やかな成長を!しかしながら、日々とても忙しく疲れ気味で、なかなかやるべきことに向かってスイッチが入らない子供達。そのような子供たちを支えるために必要な食習慣や日常生活のあり方についてお話ししました。
実際に現状は子供たちの睡眠時間が短くその結果、朝食をきちんと食べない、午前中調子が悪い・眠くて仕方がない。何でもないのにイライラする。そしてイライラと食事の相関関係では、朝昼夕食を家族と一緒に食べる子に比べて一人で食べる子とでは約2倍近く多い。やる気と食事の相関関係も同様の結果が文部科学省の調査結果で出ていることをお話ししました。規則正しい生活を心がけること、家族一緒に食事をすることの重要性を説明。そして子供にやる気を起こさせるには、まず親がやる気を起こさなければならないこと。親子で日常生活を営むために、感動したり、興味を持ったり、工夫をしたり、経験を重ねたり、好奇心をもって生活をすることで自然にやる気がおきてくるということをお話ししました。
学院長、父兄の皆様がとても爽やかで素敵な方達で、学校がなすべきこと家庭がなすべきことをわきまえていらっしゃることが見受けられ嬉しく思いました。
(写真は中島昭子学院長と共に)