七草粥

新しい年がはじまりました。
元旦は「あけましておめでとうございます」の挨拶を交わしていただく「おせち料理」始まり、7日は「七草粥」11日は「鏡開き」などの伝統行事が続きます。このような行事は次世代にも大事に受け継いでいきたいものです。

わたくしも7日に「七草粥」を作りました。年末の忘年会や、おせち料理・家族揃っての食事会・新年会など、年のはじめから食べ過ぎや飲みすぎで胃がお疲れなんてことがあることでしょう。胃を休めるために、胃に優しい御粥に冬が旬の野菜を入れて、今年も健康でいられるように願っていただくものです。

春の七草~スラスラと言えますか? 意外と小学生の子供が言えるのにはびっくりしました。最近のテレビの子供番組でやっているとのことで、何か嬉しくなってしましました。
七草とは、せり・なずな(ぺんぺんぐさ)・ごぎょう(ははこぐさ)・はこべら(はこべ)・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)・・・これぞ春の七草です。
以前は七草を集めに野原まで行ったのでしょうが、現在はデパートやスーパーで七草がセットになって売られています。何でも簡単に手に入る時代ですね。

作り方も簡単です~
七草は熱湯でサッとゆで、食べやすい大きさに切る。御粥はお米に対して約5~6倍の水で炊く。炊飯器には水分量が表示されているのでそれに合わせて炊くとよいでしょう。炊き上がったら七草を入れて少し蒸らします。それで出来上がり! ちなみに春の七草は食べるもの。それに対して秋の七草は美しい花を愛でるものです。秋の七草とは、萩・すすき・桔梗・撫子・葛・ふじばかま・女郎花~です。

七草粥

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