3月5日の読売新聞夕刊に掲載されていました記事です。
WHO新指針で従来の半分の「砂糖は1日スプーン6杯」に。
世界保健機構(WHO)は4日、成人が1日に取る砂糖をティースプーン6杯分の25g程度に抑えることを奨励する砂糖摂取の新指針を発表しました。砂糖の取りすぎを抑えることで、肥満や虫歯を防ぎ、慢性疾患の予防にもつなげることが狙い。昨年3月に示した指針案を正式決定しました。これまでWHOは、食物から取り込む熱量(カロリー)のうち砂糖の割合を10%以下にする目標を掲げてきたが、新指針は5%以下にすることを求めた。これにより成人にとっての適量は、従来の50g程度から半分に減る。たとえば炭酸飲料1缶(350ml)には砂糖が約40g含まれ、軽く超える。WHOはケチャップなどの加工食品に含まれる砂糖の量にも注意が必要だ強調している。WHOによると、砂糖摂取量の1日世界平均は63g。日本人では45g程度とみられている。
砂糖は、炭酸飲料の他、缶コーヒー・紅茶、ジュース類、洋菓子・和菓子・チョコレート・クッキーなど、甘いものにはほぼ含まれています。喫茶店では、スティックシュガーが3g、5g、パルスイートなど卓上においていますので気を付けてみてください。
せめてケーキセットを食べるときは、コーヒー・紅茶にお砂糖は入れないでくださいね!