【大かまど飯 寅福ルミネ新宿店にて】秋の旬を味わって来ました!

秋と言えば、新米!新米といえば私は“さんま”を思い浮かべます。
先日、大かまど飯 寅福ルミネ新宿店で「焼き魚定食」を食べてきました。焼き魚はもちろん「さんま」、ご飯は「新米」。
さんまには、大根おろしとカボス。お通しには、かぶの浅漬け・青菜と油揚げのお浸し・大豆入りひじきの煮物の3種類でおかわり自由。
さんまは炭火で焼いたものと思われ、脂も程よく乗っていて秋を味わうことができました。大根おろしは、おろし器で手でおろした食感がありました。
もし、機械だとしたら機能性に富んだものと思われます。塩加減も程ほどでカボスだけでお醤油をかけないでとても美味しくいただくことが出来ました。
新米はやや硬めに炊き上がっていて歯ごたえが良かったです。

ご存知のように、秋刀魚は秋が旬、姿が刀のように細く光っているので「秋刀魚」と書きます。
さんまは「薬の魚・さんま」と言われる由縁は生活習慣病を予防するEPA、DHAを魚の中でも多く含んでいるからです。
EPAとは、エイコサペンタエン酸で魚の脂肪に多く含まれ、食品から摂らなければ人間の体内で作ることができません。
DHAとは、ドコサヘキサエン酸でEPAと同様に魚の脂肪に多く含まれ、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用があります。
EPAやDHAは秋刀魚の他、さば・ぶりなどにも多く含まれています。旬の時期の魚は脂も乗って栄養価も高いですから、ぜひ食卓に並べてください。

焼き魚に添えられる大根おろし、それには理由があるのです。焼き魚の焦げには発がん物質が含まれています。この物質を分解するのは、大根に含まれているアミラーゼという酵素です。ぜひ焼き魚には大根おろしの組み合わせで食べましょう。
そして、大根をおろす時の注意点、大根に含まれているビタミンCは皮の近くに集中しているので、すりおろすときは皮つきで、そして時間の経過と共にビタミンCは30分の放置で約20%損失し、ジアスターゼも消えてしまうので、食べる直前におろしましょう。

大かまど飯 寅福 ルミネ新宿店

大かまど飯 寅福 ルミネ新宿店2

大かまど飯 寅福 ルミネ新宿店

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