薬には常に副作用と中毒の危険がある(新聞記事から)

日常生活の中で、常に気になっていることが「薬の副作用」について。先日札幌医科大教授の當瀬先生の記事が掲載されていました。以下の通り。

病気の時はもちろん、そうでなくても私たちは思いのほか薬を利用することが多いもの。ちょっとしたけがで使う消毒薬、虫刺されの薬、肩こりや筋肉痛に使う湿布やスプレー、消化薬や便秘薬など、各家庭には当たり前に常備され手軽に利用されていると思います。
でも、どんなに手軽でも薬は薬。使い方を誤ると様々な支障が出てきます。
そもそも薬とは何でしょう?一言で説明するならば、体を作る材料やエネルギー源にはならないが、比較的少量で体の調子を整えたり、向上させたりすることのできる物質、となるでしょうか。少しで効くというのが一般のイメージではないかと思います。この少しで効くということが、食べ物とは明らかに異なっている点です。つまり、薬は目に見えて明らかな効果があるということです。効かないものは、薬ではありません。
薬を使うときに期待される効果のことを主作用と言います。頭痛薬の鎮痛作用、風邪薬の解熱作用などのことです。
でも、一つの作用だけを持っている薬はまれで、主作用の他にさまざまな作用を併せ持っています。これを副作用といいます。
副作用は、指定されている用量や用法を守っていたとしても、低い確率ではありますが、起きてしまう作用のことです。そして、その作用が往々にして人に害を及ぼしてしまうものです。皆さんの周囲にも風邪薬を飲んだ時、すぐに眠気が出て困っている人を見かけたことがあることでしょう。
でも、本当は、主作用か副作用かというのは、人間の勝手な都合で決めているに過ぎないのかもしれません。
こんな話がありました。ある高血圧に使えそうな新薬が作られました。そこで血圧を下げる以外に、人に害を及ぼす副作用がないかをチェックするために、健康な人に投与する試験が行われました。そうすると、薬を与えられた人の一部に頭皮にうぶ毛は生えたという報告があったのです。結局この薬は高血圧の薬としては余り効かないことが分かったのですが、、代わって発毛薬として世界を席巻することになったのです。本来は副作用と思っていたものが、主作用となった典型です。
薬は使いすぎると、主作用や副作用が強くなりすぎて、人を危険な状態にしてしまいます。この状態を中毒と呼びます。糖尿病の薬で低血糖になったとか、おしっこを出す利尿薬で脱水状態になったとかいうのが中毒です。ですから効き目が悪いからと言って、薬を多めに飲むというのは大変危険な行為なのです。薬には、副作用と中毒が起こる危険性を、常にはらんでいると考えるべきです。。もちろん日常よく使われる薬は、その危険性が極めて低いのですが、決してゼロではありません。ですから、「薬は用量、用法を守って」と呼びかけているのです。

私は風邪薬や胃薬などまず服用することはないが、頭痛薬だけは医者に処方していただき、長年服用しています。それと目が悪いため目薬を2種類1日を9回点しているのですが、極力頭痛薬は減らすよう努力しなければ~と痛感しました。

ただ、周囲を見渡しますと、1日何種類もの薬を平気で服用している人や、医者が薬を処方してくれないと不満を言う人など、薬の怖さをぜひ知って欲しいです!

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