講演会の中で、運動や生活活動などのお話しをするときに、
「寝転がっているのなら座りなさいよ~。座っているのなら立ちなさいよ~。立っているのなら歩きなさいよ~。歩くなら早歩きをしなさい~。」動作を一つずつ変えることで基礎代謝を上げることが出来ると共に消費エネルギーも増えます!等体を動かすことの重要性をお伝えしています。
先日の読売新聞の「からだCafe」の欄に「座り過ぎ なぜ体に悪い?」という記事が掲載されていました。それには、1日8時間以上座っている人たちは、4時間以内の人たちに比べて、ガンで亡くなるリスクが1.21倍になることがわかり、また糖尿病や心疾患のリスクも高めることが複数の研究で判明したとのこと。
座り過ぎの弊害を防ぐ方法として
・スタンディングデスクの導入
・仕事中は1時間に1回は動く
・ランチは外に食べに行く
・こまめに家事をする
等が書かれていました。私が特にお話しをすることは、体を動かす手段として、・お掃除は丁寧にする、食器洗いをするときは踵の上げ下げをする、歩きは早歩きをする、歯磨きをしながらスクワットをする、駅では階段を使用する・・・などちょっと気をつければ実行できます。
“自分の健康は自分で守る!”ことです。