先日、岡山県の美作大学短期大学部主催 「美作大学短期大学市民公開講座」での講演を美作大学100周年ホールで行ってきました。
対象者は短期大学食物学科栄養士課程の学生。授業の一環としての講演でした。
タイトルは「栄養士・管理栄養士の業務とやりがい」について。
講演前に担当の教授と打ち合わせがあり、今回の講演の目的は、現在生徒たちが、授業を受講している中で、やる気が薄れている学生が目立ち始めていることや
卒業後には栄養士としてどのような職業の選択肢があるのかを伝えて欲しいとの事。
お話として
・私が栄養士になったのは
・栄養士・管理栄養士としての知識・指導方法について
・私が50年近く栄養士を職業として活動しているのは
について今までの実績と経験を基にお話しをしました。
最後に、私達は生きるためにそして健康を維持するために「食」は絶対不可欠なもの。そしてそれを指導するのは、医者でも看護師でも保健師でもないこと。
「食」の専門家である栄養士・管理栄養士が行うことであること、この職業は日本国民の健康維持を担っているので、自己研鑽をして期待をもって勉学に励んでください。とお話ししました。