2013年の健康寿命の調査結果

厚生労働省は、今年10月 2013年度の介護を受けたり寝たきりになったりしないで、自立して日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」の調査の結果を発表しました。
その結果、男性は71.19歳、女性は74.21歳となりました。
前回の2010年の結果は男性70.42歳、女性は73.62歳で、これと比べると男性0.7歳以上、女性0.5歳以上延びました。
しかしながら、平均寿命について、2010年の男性は79.55歳、女性は86.30歳でしたが、今回2013年度の結果は男性80.21歳、女性86.61歳と延びているので
健康寿命と平均寿命の差は、男性9.02年 女性12.4年の差があります。
因みに2001年の調査結果は、その差が男性8.67年 女性12.28年となっていますので、何も改善されていない事になります。
健康寿命が延びると、生活の質の向上だけでなく、医療や介護の費用の削減にもつながることから、政府は2020年までに健康寿命を1歳以上延ばすことを目標に掲げています。

半世紀前には65歳以上の高麗者1人をおよそ9人の現役世代で支えていましたが、近年は3人で1人を支えている現状になっています。このままでは、2050年には、国民の4割が高齢者となり
高齢者1人を1.2人の現役世代が支える社会が到来されていることが見込まれているとの事です。

この数字はとても驚くべき数字で、私達一人ひとりが 健康とは、健康的に生きるためには、少しでも介護される期間を少なくするためには~
日常生活を振り返ってみることが大切です。
1日3食きちんと食べているか・バランスの摂れた食事をしているか・運動を心がけているか・日常生活を活動的に動いているか・楽しくおしゃべりをしているか・・・などなど
改善すべき点があればできる範囲で徐々に改善をしていき、健康を維持出来るよう努力をしましょう。
介護されるのも、介護するのも大変です。私達のちょっとした心がけが健康につながり、健康寿命を延ばすことができます。
ぜひ「自分の健康は自分で守る」 この言葉を常に心の隅において毎日を有意義に過ごしてください。

健康寿命

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