4月17日時事通信より
総人口1億2708万人=昨年10月現在、4年連続の減-総務省
総務省は17日、昨年10月1日現在の推計人口を発表した。在日外国人を含む総人口は前年比21万5000人(0.17%)減の1億2708万3000人で、4年連続の減少。総人口に占める戦後生まれの割合は80.3%で初めて8割を超えた。一方、65歳以上の高齢者の割合は26.0%となり、過去最高を更新した。
総人口の減少幅は外国人の入国者数が増えたため、前年と比べて縮小。ただ、日本人人口は27万3000人(0.22%)減の1億2543万1000人で、過去最大の減少幅となった。
生産年齢人口(15~64歳)は7785万人で、116万人の減少。年少人口(0~14歳)は1623万3000人、65歳以上は3300万人で、初めて高齢者が年少人口の2倍を超過。少子高齢化の進展を裏付けた。総人口に占める75歳以上の割合も12.5%と過去最高を更新した。
都道府県別では、東京、沖縄、埼玉、神奈川、愛知、千葉、福岡の7都県で人口が増加した。このうち千葉は減少から増加に転じたが、前年は増加だった宮城、滋賀両県が減少となった。
年少人口は最も高いのは沖縄(17.5%)で、生産年齢人口の割合が最も高いのは東京(66.2%)だった。65歳以上の人口割合は全都道府県で上昇した。
今後何十年か先、日本は外国人と高齢者の国になってしまうのでしょうかね~