先週24日、旭化成労働組合大仁支部主催の労働組合員向けセミナーで講演させていただきました。テーマは「タニタ社員食堂の礎を築いた管理栄養士が伝える「太らない7つの法則」。聴講者は主催者職員(製薬製造・研究者)の方達で主に40代、男女比は3:7位、人数は40名弱でした。参加人数についてお聞きしましたところ、なかなかここまでは集まらないとのことでした。
講演内容は昨年学研パブリッシングから出版しました「タニタ社員食堂初代レシピ考案者の太らない7つの法則」。
7つの法則とは、
1、「太らないライフスタイル」を作る
2、「健康な身体」は「太らない身体」
3、減量のカギは、「厳しさ」より「長続き」
4、食べる「量」より、食べる「もの」に気をつける
5、胃袋より「頭」を使って食べる
6、「気」の持ち方で、太らない身体をつくる
7、「食」は「人」を「良」くするもの
これらを実例や事前にいただいた質問などもとり入れて親しみやすくお話しさせていただきました。皆さんとても熱心にメモをしながら聴いてくださいました。ブランドというのは恐ろしいもので、タニタ社員食堂の知名度が集客に繋がったようです。
閉会の言葉として、主催者の方が減量や食習慣の改善をするのためには、決して無理をしなくてよく、できることから少しずつ意識を持ってやっていけばよいとわかりとても参考になりました。と締めくくっていただき私もほっとしました。
会場は、静岡の田京という場所でして伊豆箱根鉄道で修善寺の手前で、とてものどかで素敵な場所でした。そして何よりも主催担当の方たちの明るい笑顔と穏やかな口調が私にとりまして最高の講演になりました! 帰りのタクシーの運転手さんに「長閑な町でいいですね~」と話しましたところ「町も長閑だけど人間の長閑なんですよ~」と話されていました。