2月のお便り

ついこの間、年が明けたと思ったら早いもので、もう2月!
「1月行く、2月逃げる、3月去る、」先人はうまいごろ合わせをして月日の経つ速さを表していますね~。

3日は「節分」大寒より15日目、立春の前日です。節分はもともと、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指し、四季の分かれ目を 意味していたのが、いつからか立春の前日だけが暦に記載されるようになったと言われています。
4日は「立春」冬と春の境目です。この日から春になります。八十八夜や二百十日などは立春から数えます。暦の上では春ですがまだまだ寒さが厳しいので体調には充分気をつけてください。
19日は「雨水」24節気のひとつで、雪よりも雨が降るようになり、少しずつ雪が解け始め草木が芽生え始めます。春が一歩づつ近づいて来るようになります。

節分には豆まきをしましょう!
旧暦では立春の日を春の元旦として、新しい春を迎える前の厄払いという意味で、豆まきをして鬼を追い払ったそうです。
また節分の夜は年越しの意識があり、悪臭によって邪気を追い払うということから、鰯の頭を柊の枝に刺して玄関に飾っておく 風習が見られました。最近はめっきり少なくなりましたが~
当日は思いっきり「鬼は外、福は内!」と声を張り上げて豆まきをしましょう。
日本には色々な伝統行事がありますね。ぜひ親から子へ受け継いでいって欲しいものです。

まだまだ寒い日が続きます。魚、肉、豆腐、卵等、どの食材とも相性の良い冬野菜(大根・白菜・小松菜等)がたっぷり入った鍋物やあったかスープはお勧め料理です。風邪やインフルエンザが流行っています。栄養・休養を充分にとって健康を維持してください。

最新の記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です