今年は22日が冬至です。
冬至とは、二四節季の一つで、太陽が黄道上の冬至点を通る時、北半球では正午の太陽が最も南に傾くので日照時間が最も短くなり、夜が最も長くなる日です。
お昼が短いというのは何となく忙しなく、私は冬至が来るのを待ち遠しく心待ちにしています!
この日から、「畳の目だけ日が伸びる」といわれています。この日から少しづつ日が伸び、寒さは厳しくなりますが、気持ちが前向きになる私です。因みにこの日から日が伸び、春分の日で昼夜同じになり、夏至が来ると昼間が一番長くなり、それから徐々に昼間が短くなりはじめ、秋分の日には、昼夜同じになる~毎年これが繰り返し行われているということですね。
自然とは本当に神聖で素晴らしいものです!
ところでこの日に、かぼちゃを食べる習慣があるのをご存知ですか?
かぼちゃの鮮やかな黄色は、βーカロテンがたくさん含まれているからです。このカロテンが体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を保護する作用があり、風邪などの感染症の予防に効果があるためといわれています。また、「柚子湯」に入って芯から温まり寒気をはねのけるという習慣もあります。冬至の日だけに限らず、かぼちゃを食べて柚子湯に入って身体を温め風邪を引かないよう、日ごろから健康管理を行ってくださいね!