3月15日、読売新聞夕刊に興味深い記事が掲載されていました。
⇒http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=131547
(引用)
日常生活でほとんど笑わない高齢者は、ほぼ毎日笑う高齢者に比べ、脳卒中の経験がある割合が1.6倍、心臓病の割合が1.2倍高いとの調査を東京大などの研究チームが発表した。
特に笑わない高齢女性の危険が大きかった。
研究チームは、65歳以上の男女に毎日の笑いの頻度、持病などを調査。回答のあった2万934人を対象に、笑いと脳卒中などの関係を分析した。
その結果、高血圧などの影響を除いても、ほとんど笑わない女性は毎日笑う女性に比べ、過去に脳卒中になったり闘病中だったりする人の割合が1.95倍、心臓病になっている人が1.41倍高かった。男性では脳卒中が1.47倍、心臓病が1.11倍だった。
調査にあたった東京大の近藤尚己准教授(保健社会行動学)は「笑いは動脈硬化やストレスを軽減するため、よく笑う人ほど脳卒中や心疾患になりにくい可能性がある。女性は普段からよく笑っている人が多く、笑わない人との差が出たのだろう」と話す。
(引用終)
「笑い」についての諺で
○笑いは、人の薬。
笑いは人にとっては薬と同じように役立つもの。
○笑う顔に矢立たず。
穏やかな笑顔で接してくれる人には、こちらが抱いていた悪意も消え失せてしまう。
○笑う門には福来る。
いつも笑顔が絶えない家には自然に幸福がやってくる。
笑い顔って、自分もですが接している人にも笑顔を与えてくれてとても幸せな気分になりますね!
高齢者に限らず、すべての人にとって「笑う」ことは大切です。
楽しいテレビをみて笑ったり、外に出ておしゃべりをしながら笑ったり、楽しい光景をみて笑顔に、道端に咲く可愛いお花を見て微笑んだり、子供の遊びをみて楽しくなったり、赤ちゃんの無垢の笑顔を見て微笑んだり、笑顔になることがいっぱいあります。
春がそこまでやってきました。ぜひ屋外に出て笑いを見つけて笑ってください。
そうそうこれから桜の季節!お花見をしながら心も春になってくださいね!