「お酒」は肥満の原因?

春は送別会・歓迎会・花見で1杯!職場にも慣れてきますと「今夜はちょっと1杯いきましょうか!」

夏になると「暑気払いでジョッキで乾杯!」飲むことの多い時期ですね。

今回は~アルコールについて~

アルコールは1g当たり約7kcal。炭水化物や蛋白質は1g4kcalですからこの数字だけを見ますと確かに高カロリー。飲み過ぎれば太るのもムリはない~

しかしアルコール自体のカロリーは糖質・蛋白質・脂質といった3大栄養素と異なり、体に蓄えられることのないカロリー(エンプティーカロリー)といわれ、吸収されたアルコールは体に蓄えられる代わりに熱になり、酸素消費量が増えてエネルギーが消費されることになります。お酒を飲むと体温が上がり、心臓がドキドキしてくるのもそのためです。

従って実際に利用されるカロリーは体内に入ったアルコールの70%程度、すなわちアルコール1g当たり約5kcal程度ではとのことです。(炭水化物・蛋白質は1g4kcalですからこれらよりも高カロリーということを頭に入れておいてください)

では飲みすぎると何で太ってしまうのかといいますと、原因は“おつまみ”です!

ビールに唐揚げ・フライドポテト、ワインにチーズなど高カロリーものが良くあう!。アルコールで中枢神経がマヒすると、精神的な緊張が解けて食欲は増進しおつまみが必要以上に進んでしまいます。

とりあえずのエネルギーはアルコールのカロリーで充分に間に合っているので、食べたおつまみはどんどん蓄積されます。その上、〆にラーメンやお茶着けなどの炭水化物を摂ることがどんなに恐ろしい事かお分かりでしょう。

結論としてアルコールのおつまみは、枝豆冷奴お刺身焼き魚お浸しなど低カロリーのものを選びましょう。

いずれにしても、とりあえずそこにあるものを口に入れてしまうほど酔っぱらうのはやめましょう!

お酒は美味しく楽しく適量を飲まれますように。

Beer into glass

 

 

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