17日、ふじみ野市PTA連合会主催の講演をふじみ野市サービスセンターホールでさせていただきました。
タイトルは「子どもに贈る最高の宝物~親から子へ伝えたい食育~」
主に、生活習慣が子供に与える影響として、文部科学省調査報告「平成26年度家庭教育の総合的推進に関する調査研究」の資料を使用してお話ししました。この調査結果で・睡眠時間が少ないために「午前中眠くて仕方がない」が小学生10.6%、中学生20.3%、高校生36.6%。朝食を食べない子ほど午前中の調子が悪い。朝食を食べない理由として小学生51.7%、中学生42.3%、高校生10.7%が「食欲がない」。学校段階別でそれぞれ約10%は「食べるものが用意されていない」また「いつも食べない」が小学生29.8%、中学生30.8%、高校生41%。イライラと食事の関係・やる気と食事の相関関係について、3食家族一緒に食べる子と、3食一人で食べる子とでは約2倍近くの差で家族一緒に食べる子の方が優位となっている~等。
食育の講演で常にお話ししていることは、「大人が変われば子供も変わる」ということです。
規則正しい生活習慣を親子で身につけ、家族揃って会話のある楽しい食事を心がけて欲しいです。